今日の練習

今朝は少し小雨が残っていたので、午前中はヌルヌルのポイントでターンしながら登るラインの練習をしました。
成功するたびにマーカーを動かしてラインを難しくしていくと、最後はほとんどフルロック近くハンドルを切らないと間に合わなくなりますが、その状況でフロントをプッシュアウトしてしまわないように「クィ、クィッ、」と曲げ込むのと、そこからの登りスタート加速が難しくて大汗をかきました。
ギアは1〜2速だと滑り出した時の修正ができず、まるで登れませんが、3速だと半分滑りながらも半分グリップしながら進む感じで、ターンとスロットルワークの良い練習になりました。




私はもともとスロットルワークがラフになる悪い癖があります。
そのせいでしょうか、これまではほとんど2速で走っていたのですが、ある上級者の方からアドバイスを頂き、ローギアでアクセルの開け閉めは最小限の操作を心がけるようにしました。
スロットルパイプ自体も、ハイスロに変更していたのですが、細かい操作がしやすいように標準のロースロに戻しました。
こうして走ってみると、走りが滑らかになったのを実感。
「できるだけ開け閉めを減らして走ってみる」という意味が良く分かりました。
私の場合は、特に「できるだけ戻さない」というのがポイントのようです。(^^)




午後は傾斜の強い斜面の途中から入ってターンで登るラインで苦労しましたが、「小さなフローティングターンをきっかけにして登り体勢をつくる」という方法だと上がれることが分かりました。
また、「ターンで登りながら頂点でステアを超える」ラインでは、ターンの後半をフローティングさせてグイーッと曲がり、浮かしたままのフロントをステア頂点に当てて越えるという方法にも繰り返しトライ。
この練習でも、できるだけ開け閉めしないスロットルワークが役に立ち、その効果を実感できました。