週末の練習

練習場へ向かう道中にある菜の花スポットが満開を迎えました。








朝日を浴びて輝く様は、あたかも極楽浄土の如し。(笑)



















桜も咲き始めました!







春らしい光景を思う存分撮れました。(^^)
写真撮影も大好きなので、練習にでかける時は「今日はどんな景色に出合えるかな〜♪」と、いつも楽しみにしています。
特に春は梅→菜の花→桜→ヤマツツジ→紫陽花などなど、撮影チャンスが続くので、ますます期待も膨らみます。
いつか選手権参戦に一区切りついた時には、カメラにも凝ってみたいですね。(^^)



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さて、この週末ですが、先週の近畿戦の反省から、新たな方針による取り組みを開始しました。


取組の出発点となった問題は、
「沢」「ヌルヌルヒルクライム」「濡れたロックステア」「木の根や小岩で引っかかる登りやターン」などなど…未だに経験値の少ない不慣れな状況が選手権のスコアにブレーキをかけ続けているのをなんとかせねばならない!というものです。



そこで、これまでの取り組みを見直した結果、「少し頑張ればクリーンが出るといった、すでに獲得している自分の引出しで対応している練習」よりも、「対応できる引出しがない状況にあえて挑戦する練習」に取り組んでいく事を、今後の新たな方針として決定!
イメージとしては、「これは難しすぎて(怖くて)無理やで!」と、しり込みしてしまう状況にあえて挑戦し、失敗を重ねた末に「イライラ・モヤモヤ」の尾を引きながら終える…、というストレス満点の激辛メニューです。(笑)




そしてこの週末、新方針に従って取り組まれたメニューは、
●下りのV溝を途中で横に抜けるライン。
●土手を短いターン加速で登り、根っこオーバーハングを越える。
●グイっと登り、頂点にある根っこだらけの木の幹に巻きつくようにして左へフロントを振りながら越え、ブラインドになって落ち込む反対側へ下る。
●高い岩ステアから亀で下る。
●右下がりの斜面で右下がりの滑る角度の岩のあるオフキャンバーターン。
●下向き姿勢から右に傾いている高さ50センチの岩ステアにターンしながら上がり、そのままさらにフルロックで右ターン。
●切り立った土手の下が浅い溝になっているところをセミで静止し、そこからゼロ発進で登る。
●曲がりながら土手の滑る石を越えた直後の頂点の連続ステア。
●前後輪が引っかかる大きな二つの岩を右ターンで越えながら下る。
●急角度のヒルクライム
などなど、文章で表現すると分かりにくいですが、失敗すると前転したりフロントが岩から脱輪して転落したりと、怖くて身のすくむ状況や前輪・後輪を大きく振らないと先へ進めない状況など、非常に厳しくてアウトまでたどり着けないセクションの連続でした。


結果、狙い通り「イライラ・モヤモヤ」が募る練習となりましたが、難しくて避けていた状況に正面からガッツリ取り組んで、足のすくむ怖い岩越えも少し要領がつかめたりしました。