野崎まいり

GW真っただ中の4日は私の実家へ家族で行きました。


実家の近くには野崎観音というお寺があり、この時期は「野崎まいり」の縁日で賑わいます。





山の上に瓦屋根が見えているのが野崎観音です。
まずはお参りで、この「観音さん」を目指します。









長い階段をひたすら登り続けます。


このちょっと辛い行程も登り切った時の喜びを得るための苦労ですから値打ちがあります。


長い階段の一段目が「誕生」で、登りきったところが「往生」だとすれば、階段は「現世」での人生に相当しますね。
ぞろぞろと人波が途切れなく上を目指す様子は、世代交代を繰り返しながら少しずつ歴史が刻まれていく世の中を見るようです。
登り始めは、上まで続く階段の途方もない長さに色んな思いや感情が交錯しますが、息を弾ませ、汗を流して一段一段と歩を進めるうちに気が付けば自分の後ろに続く人の方が多くなり、やがて終わりが近づいてくると、後ろを振り返って懐かしいような、ほっとした気持ちになってくるのも人生に似ているのかも知れません。


そして「往生」の先に待っているのが「観音さん」なのです。


これってなんだか見事な演出だなぁ、と思うのは私だけなのかな?(笑)









長い階段を登りきって、これが「あの世」への入り口です。(笑)









華やかで賑やかな境内は、演出的には「極楽」のように盛り上がっていました。


















「観音さん」とご対面を果たします。
自分の生き様を今「観音さん」はどのように見ておられるでしょう?
「観音さん」が鏡になって自らを映し出してくれると考えれば、こういう機会は大切だと思います。
とはいえ、ここまで人でごった返していると、さすがに慌ただしくてそれどころではないですね。(笑)









お参りを済ませ、ゆっくりとした人ごみの流れに乗って縁日の雰囲気を楽しみます。(^^)
山の上から駅までの参道に沿って、向こうがかすんで見えないほどズラリと露店が並んでいる光景は壮観です!









私も小学生〜中学生にかけては友達と誘い合って露天めぐりをするのがとても楽しみでした♪
少ない小遣いを何に使うか、じっくり検討して決めたのも、経済観念の勉強になっていたんだろうなと思います。(笑)









あひる釣りでGETした合鴨のヒナを家に持って帰り、なんとか親を説得して飼ったのですが、大きくなると私によくなついて、散歩で私の後ろをついてきました。









その合鴨は、普段たらいやホースで水浴びしていたので、散歩で小さな池まで連れて行っても、池を怖がって絶対に入りませんでした。(笑)









金魚は兄が持ち帰り、小さな庭にほとんど自力で1m四方ほどの池を作って飼っていたっけ。


















チンドン屋です!\(^o^)/♪


もう完全に昭和にタイムスリップしたような気分になれました。(^^)








以上、二輪生活とは関係のないネタでした。(笑)