今日の練習

近くの練習場へ行きました。



今日のテーマは、「踵が落ちたまま乗っている悪い癖の改善」。




トライアルを始めて以来、ずっと染み付いてしまっているこの癖を
治すとなると、これまでの走りが一度崩れてしまうかもしれない!?


という程、ステップへの立ち方を変えることは、その影響が大きいらしいのですが、
私は完治を目指し、あえてこのリスクを受け入れることにしました。




で、今日走ってみての結論から言えば、


30分で、治療が終わりました。(笑)


あまりにも短すぎる治療で、「これでホンマに治ったんかいな?」ですが、
あらかじめ自分で考えていた練習に取り組んでみると、ずばり的中したという感じ。
具体的には、
「ステップの前側を踏むようにする」
ただ、これだけの事です。


こうすれば、ブーツの底の角度域が水平から前傾の間になりますから、
膝の位置がかなり前になってきます。


で、走りも変わるわけですが、これがまた良い感じ♪で、ターンもステアも
行きやすくなりました。


今頃そんな事に気づいているの???
と言われそうですが、まったくごもっともです。(^^ゞ


以前にも踵が落ちている事を指摘されて、それを治そうとした事があったのですが、
その時は違和感だらけで、すぐにあきらめてしまったという経緯があります。
あきらめてしまうと、この問題はお蔵入りという事になり、いつまでも踵が落ちたまま
乗っていたという次第。


では、今回はなぜ30分で解決したのか?という当然の疑問が出てくるわけですが、
その理由は、前回と異なり、違和感どころか、逆に走りやすくなった為。


明らかに手応えが良くなれば、その方法へとスイッチするのが自然の成り行きですね。
だから30分でスイッチしてしまったという訳です。


もちろん、最近のナンノ道場の成果が積み重なっていなければ、今回の踵落ちの治療も
違和感だけで失敗していたに違いありません。(感謝)




今後のテーマは、フォームづくり的な要素を離れ、
「リラックスしていて、スムーズかつリズミカルで、カッコ良く、そして気持ちよい走り」
を追求して行こうと思います。(^^)