'10 夏のカブツーリング (その5)

最終日です。

台風はいよいよ接近し、今日は各地で大雨洪水警報が発令されそうです。

そんな状況の中帰路につく私を気遣って、オーナー氏は6時台に朝食を用意してくれました。(感謝)




低く雲が垂れこめた空は、出発までなんとか降らずに持ちこたえてくれました。
もちろんカッパもしっかり着こみ、オーナーの見送りを背に受けて出発。


いざ帰るとなると、忘れかけていた自宅との距離感がよみがえってきます。
雨の中の300KM強を無事走り切る事ができるでしょうか?




出発してほどなく雨の中の走行となりました。
雨だと写真撮影しないので、その分、淡々と走り続ける距離が増し、
どんどん先へと進んでいく感じです。


しかし、せせらぎ街道から郡上八幡までの山間路は、土砂降りに近く、対向車から
強烈な水しぶきをかけられたり、まさに大雨洪水警報の真っただ中でした。


増水した川の濁流も恐ろしい勢いで、それを横目に走り続けます。




郡上八幡から先は、雨の勢いは収まりましたが、降りやむ事はなく、
やがて岐阜市街手前へ。


帰路は岐阜市街地を避ける抜け道を探してGPSナビにインプットしてあったので、
その指示に従って走行。
地図では行けそうでも、実際は通れなかったりする長良川沿いの堤防道だったの
ですが、これが大正解!
信号もほとんどなく、退屈な市街地に入らずそのままスイスイと大垣へ
抜けることができました。(^^)


こういう抜け道を見つけるとうれしいですね。
次回からはこの道で、退屈な市街地走行がなくなるうえに、
時間とガソリンも節約できます。(^^)


ただ、川沿いの道は台風の風をもろに受けてちょっと怖かったです。(>_<)




そして関ヶ原彦根米原、と、小雨の中を淡々と走行。




さらに信楽、宇治田原を経て午後2時過ぎには自宅へ無事帰りつく事ができました。
スムーズに帰れたおかげで、帰ってからも時間に余裕があり、シャワーの後、
無事の帰宅を祝ってビールで乾杯!
ゆったりと余韻に浸る事ができました。



                                                                                                    1. +





今回のツーリングでは、
走行686km、
消費ガソリン13,5Lで、
燃費は50,8km/Lをマーク。


雨天走行が多かった割には、好燃費で、とうとう50km/Lの大台にのせることができました。(^^)


なので、帰りの305kmも、途中給油1回(3、5L)のみでした♪


悪条件の中をたくさん走った今回のツーリングでしたが、
そのおかげでますますカブへの信頼感が深まりました。


疲れなくて、好燃費で、ノントラブル。
さすがカブの本領発揮ですね!(^^)


たくさん降られても充実した3日間でした。




(おわり)



(その1)へ