手の平に変化が…

最近乗り方が変わり、ヒルクライムをたらふく走っていましたが、
今日、ふと手の平を見ると、左手の手の平に新しいタコが?



これまでは中指、薬指、小指の付け根にしっかりと盛り上がったタコが
3つだったのですが、今回新たに発生(笑)したタコは、
小指のタコからさらに手の平側に2センチ程下がったあたりの手の平のしわ、
手相で言うところの「感情線」に沿って皮が厚くなってきています。


これに気づいて、なるほどと思いました。


つまり、ステップから重力に沿って真上の線に対して遅れた体勢で乗っていた
これまでの乗り方では、体が後ろに引かれるので、へっぴり腰でハンドルに
しがみついて後ろへぶら下がるような力がメインでした。


それに対して、最近1か月の間に、よりステップの重力線上に立つような乗り方へと
変わったので、体が後ろに引かれる割合が減り、しがみつく力が要らなくなって
きたのと、
ハンドルが体に近づいた分、ハンドルを上から掴むように握り方が変わって
きたため、しがみつく握り方ではなく、手の平でハンドルを後ろへ押さえつける
力が使えるようになってきたからだと思われます。


イメージとしては、鉄棒で、腰の位置で鉄棒を握っている「ツバメ」の姿勢
に近い握り方でしょうか。(あくまで握り方のイメージですよ)


この「後ろへ引っ張る」だけだった手の使い方が、「後ろへ押さえ込む」という、手の平を
使える方法へと変わった結果、手の平側にもマメができるようになったのでしょう。




この握り方と力の使い方ができるメリットの一つは、握力が節約できるということ。
握力が節約できれば、肩の力も抜けて、上体がリラックス、と良いことづくめです。(^^)


そんな効率的な走りを身につけて、しがみつきの象徴である指の付け根の大きなタコが
小さくなっていく日がくるのでしょうか?