近畿選手権第7戦



猪名川の大会に参戦しました。


成績は減点60で、24名中8位。


NAのポイントランキング争いは、今回も波乱に満ちた展開で、最終戦までその行方から目が離せない展開となりました。



私のランキングは今回2つ下がって6位。
5位までがIB昇格ですから、とうとう赤信号が点灯しました。




今回のセクションは、優勝スコアが減点48、クリーン3と、今年のシリーズを通して最も減点が多くクリーン数が少ないことからも分かるように、とても手ごたえのあるセクションでした。
人工的な障害はほとんどなく、自然の地形を走破する猪名川ならではのセクションですから、セクションの難しさを上げると危険度も増すのですが、NAセクションの印象としては、猪名川ならではの特徴を引き出した絶妙の設定だったと思います。



今回の参戦にあたっては、「楽しく」を意識して臨みましたが、結果的にこれまでで一番リラックスして走ることができました。
その効果もあってか、セクショントライ中に切れ味のよい納得できる走りができることがあり、練習の成果を感じる瞬間が何度もありました。


しかし、5点が9個と半分近くのトライが失敗だったので、出入りの激しいスコアになりました。




今回のトライで良かった点
・クリーン数4でNAの最高クリーン数だった。(1セク×1、4セク×1、10セク×2)
・6セクのインから第一ターン終了までがスムーズにこなせた。(この区間減点1)
・出さなくてもよいつまらないポロ足がなかった。
・早回りで渋滞もなく良いペースを掴めた。
・疲れをためずに回りきれた。
・セクショントライを楽しめた。


悪かった点
・9セクで谷へ下る手前の根っこにフロントを取られて転倒を2回もやらかしてしまった。
・3セクでIBライン上りを選んで、頂点で石に引っかかって転倒。
・つまらないラインミスで少なくとも4点は無駄な減点を増やしてしまった。
・7セクの最後のステアは全く歯が立たなかった。
・8セクで最後のステアに上がったのに、その後の処理をあわてて5点にしてしまった。
・etc.




「走り」という点では、最近の練習成果も発揮できるなど納得できる事が多かったのですが、ラインの読みがまずいのと、走っている時の視線の運び方がダメで、もったいない減点を増やしています。
たぶん、ビギナー時代の視線の使い方と大して変っていないのでしょう。本当に自分は目が使えていないなと思います。
ちゃんと見るべきところを見ているからこそ、とっさの判断と対応もできるし、先のイメージも早めに読めるのでしょう。


なので、今後は「目のテクニック」を重点テーマの一つにしようと思います。



大会運営スタッフの皆さん、本当にお疲れさまでした&ありがとうございました。