モイストヒーリング5日目!

土曜に怪我をした翌日から貼りっぱなしの「バンドエイド パワーパッド」。
傷口を封印したまま5日が経過した今日、おそるおそるテープを剥がしてみました。


テープの内側は傷口からの浸出液でジュクジュクのジェル状態のはずですから、傷口や周囲の皮膚もふやけまくっているはずです。
それらのやわらかい組織が、テープを剥がすときに一緒にくっついて剥がれないでしょうか?
その瞬間に激痛と出血に襲われないでしょうか?
もしかして傷口が腐り、悪臭を放つおぞましい状態やったりして…!(悲鳴)


恐怖を振り払い、細心の注意をはらいながらテープを剥がします…


…すごく強力に張り付いていてなかなか… 剥がれ… ない…
あ、あぁ!テープ全体がずれた!…まずい!!


想定外の状況に動揺しつつも、徐々に封印が解かれ、傷口の正体が見えてきました。
「ぉ、…ぉお! こっ、…これは!?」


などとふざけるのはこれくらいにして、5日ぶりに拝む傷口をじっくりと観察。
爪の横のえぐれて皮膚がなくなった部分を埋めるように新しい組織が再生し、浸出液が湧き出る傷口はほぼふさがっていました!
新しく再生した組織は角質層が薄く、内側の真っ赤な色がそのまま見えています。まさに「突貫工事でとりあえず現場を復旧させたばかり」といった感じでしょうか。
傷口に隣接する爪の付け根部分は赤黒くなっており、間一髪で爪を剥がさずに済んだのが判ります。
(なんせ怪我をした瞬間は、「爪が剥がれた!!!」と感じる激痛でした)
怪我をしたときにえぐれた皮膚が、ふやけたスルメのようになってくっついていたのを慎重〜に切除。
周囲の皮膚もテープで覆われていた部分は白くふやけまくっており、再生した傷口の赤色を囲むようにして不気味なコントラストを描いています。


そうそう、肝心の臭いですが(笑)、腐敗臭はありませんでした。
でも、傷口の臭いって意外と生臭いんですね。
ある意味当然なんでしょうけど、なるほど〜と、妙なところで感心したりして。


さて今回「モイストヒーリング」を体験した結論です。
●確かに回復が早い!
●傷の事を忘れるくらい、貼り替え要らずで手間要らず。手も洗えるし風呂も入れるしで楽チン!
という訳で、なかなか優れた治療法ですね。(^-^)


現時点では、まだデリケートな状態ですから、新しいテープに張替えました。こうしておけばテープが人工皮膚のようになってガードしてくれるので安心です。


ブレーキレバーの操作も問題なくできるし、これで次の週末に間に合いました!