今日の練習

今日から12月。
練習場付近の山々もいよいよ本格的に色づいてきました。(^-^)



今日は主に岩場でセクション練習をしました。
ガレの走りは不規則な凹凸で走りが乱され、バランスをキープするだけで大変ですが、こういう場所でも、良いポジションに乗り、しっかり構えてターンや抜重などの操作をしてやると、割とスムーズに走れる感触がありました。
あと、今日はハンドルと上半身の間隔をもう少し拡げられるように、少しハンドルを前に倒したのですが、それも良い方向にはたらいたみたいです。


それから、今日から一つ新たな心がけを意識することにしました。
それは、「ライダーとしての自分をサポートするためのマインダーとしての自分を育てる」というものです。(笑)
なぜ、わざわざ「マインダーとしての自分」という表現をするのかというと、私がセクショントライしているとき、結構目の前のターンやステアで頭が一杯になってしまい、その先でマーカーを飛ばしたり、ラインに乗せられなかったりするなどのうっかりミスが多いからでして、それが私の大きな課題だったりするのです。(^^;)
ところが、先週のペガサスカップでは、私の頭の中で、ライダーとしての自分と、マインダーとしての自分がそれぞれに役割分担し、互いが頭の中で会話する形を取ってトライしていたのですが、それが結構効果的だったのです。


という訳で、今日はそういう事も意識してみたのですが、そうやってみて、改めて自分のマインダーとしての能力不足を痛感しました。
例えば、滑りやすい登りターンでじわーっと曲がってきて、上りきる手前の少しアクセルを開けたいところで、ちょうど斜めに滑る石がリアにかかってしまう状況があったのですが、そこでマインダーとしての自分が「まぁ、そろ〜っと行ったら大丈夫やで、たぶん」というアバウトな判断をするものだから、何度もリアを滑らせて失敗してしまいました。
石の上でパワーオンしてはいけないポイントなので、そろり、と通過しようとして私は失敗しましたが、正解は、その石の手前でわずかにパワーオンして、その勢いで石をやり過ごす方法でした。
アドバイスをもらって試してみると、あっけなくクリアー。
こういった状況判断がまだまだできていない私です。


これからはそういった「マインダーとしての眼力」も養っていきたいと思います。