近畿選手権第2戦

ランドスポーツ南大阪の大会に参戦しました。
会場には7時前に到着。2時間近い時間をかけてたっぷり下見しました。(笑)
というのも、この会場では競技中に下見をするのがとても難しいセクションが必ずいくつかあるからでして、細かいチェックは競技前の下見でないと分からないことが多いのです。


朝の冷え込みでカチカチに凍っている地面が溶けると、ドロドロになることが容易に予想できる状況です。最近は滑るコンディションの練習が続いていたとは言え、ツルツルの赤土はとても手ごわそうです。
しかも一目見て「クリーンは無理っ」!と思えるセクションが3分の1近くあります…。(結果は半分のセクションでしかクリーンが出せませんでした)←(苦笑)
でも、スコアよりも自分の走りができるかどうかが肝心なので、余計な事は考えずに競技に臨むつもりです。


さて、今日の結果をスコアカードから振り返ると、

クリーン×12、1点×3、2点×2、3点×12、5点×1で、減点合計48。
41台中17位でした。
まずは過去最高順位に入れたので、一安心です。
46点以下だとポイントがついていたので、あと3点届かなくて残念。
しかし、内容的には1点と2点が少ないことからも判る様に、歯が立たないセクションが多くて、気分的にはとても満足できるものではありませんでした。


確かに最近の練習の成果も良く出せていたと思うし、5点も1つだけなので、上達の手応えも感じることができました。
でも、「上手くターンを処理できたところもあったけど、アウトしてみたら3点」みたいな結果が多く、練習の成果があまりスコアに結びつかなかったのが反省点です。


<反省点1>
予期していなかった場所でアンダーガードを引っ掛けて失敗したのが3回あったのですが、これなどは下見のときに全く予想できていませんでした。他にもこういう油断でいくつか失敗しています。「下見で予想できなかった」→「とりあえず大丈夫だろう、と思い込んでしまい、無警戒に安易に越えてしまう」ようでは、いつまでたっても同じ失敗を繰り返してしまいます。
<反省点2>
集中しているつもりでも、集中し切れていない。
心の中では「落ち着いて自分の走りをするように」と繰り返し言い聞かせて、そうしていたつもりですが、「近畿選手権」という環境では、<スコア・残り時間・ライン・ヌタヌタのグリップ・寒さ・積もりそうな勢いで降ってきた雪・ガソリン残量・他の選手の走り・長い順番待ち…>などなど、気になる事があまりにも多いので、頭の中は常にプチパニック状態に近いのかも知れません。
気持ちに余裕がないとうまく集中できないのも当然なわけです。
選手権の環境に馴染めないようでは持てる力も十分発揮できない訳ですから、うまく自分のメンタルマネージメントができる自分なりの方法を見つける必要がありそうです。


他にも反省点はいろいろありますが、それでも過去の近畿戦から比べると、つまらないミスも減ってきたし、心理的なプレッシャーにもだんだん強くなってきているのも確かですし、あのコンディションで50点切れたのも上出来です。(^-^)
ポイント獲得の夢も膨らんできたので、次回目指してさらなる修行に励みたいと思います。(^-^)