大会を振り返って

私の知りうる範囲の結果(NBクラス)を元に、独断と偏見で分析してみました。


●減点合計と順位(23台中)
28点 →1位
30点台→2〜5位
40点台→6〜9位
50点台→10〜13位
(12位・減点合計57点までがポイント圏内でした)


●クリーン数10以上の人数
10名
(最高はクリーン数17)


●減点5の数(19位までで)
0→2名
1→7名
2→3名
3→4名
ちなみに2位と3位はそれぞれ減点5が2つありますから、この減点5が勝敗の分かれ目になったと言えます。(1位と3位の減点差はわずか4点)


●減点5が多いセクション(ポイント圏内の12位までで)
1位:3セク→7回
2位:2セク→6回
3位:6セク→5回
4位:5セク→3回
5位:8セク→2回


●クリーンが多いセクション(ポイント圏内の12位までで)
1位:4セク→24回
2位:9セク→21回
3位:1セク→19回
4位:10セク→18回
5位:8セク→17回


●クリーンが少ないセクション(ポイント圏内の12位までで)
1位:2セク→0回
2位:5セク→3回
3位:6セク→5回
4位:3セク→7回
5位:7セク→8回


●5位までのセクション別平均スコア(3ラップ合計、小数点以下は独断で適当に処理済み)
減点1→1・4・9・10セク
減点3→3.8セク
減点4→7セク
減点6→6セク
減点7→5セク
減点8→2セク


●タイムペナルティーが科せられた人数
6名


以上の分析から見えてくる特徴は…
※1位から5位までの減点差が11点であり、30点台は誰が優勝してもおかしくない激戦だった。
※タイムペナルティーを科せられた人数が多いことからも、時間に追われた選手が多く、申告5点も多かった。
※1・4・8・9・10セクは、やや辛口だがクリーンセクションであった。
※難関セクションは2・3・5・6セク。


1位のスコアが28点ということからも分かるように、難易度はやや高めの設定でした。
これは、梅雨の時期にもかからず、最近の好天に恵まれたコンディションが影響しているのでしょう。


誰もクリーンできなかった沢の2セクは前転あり、まくれ落ちありの難関でした。
また、続く3セクは細い沢の3段滝登りか、その左の岩盤斜面でショートカットするかの二通りラインがありましたが、ショートカットに成功したライダーのみがクリーンをもぎ取っており、明暗の分かれやすいセクションでした。
私はこのセクションがスタートセクションだったので、いきなり5点のスタートとなってしまいました。
また、5セクでは根っこだらけの登りでしたし、6セクはアウト寸前のターンが厳しくて、いずれも足を出さずにはいられませんでした。


私は今回のスコアが48点でしたが、せっかく2ラップ目を12点にまとめてきたのに、3ラップ目は残り時間が気になって少し浮き足立ってしまったこともあって20点も叩いてしまったのが残念です。
しかし、そんなことよりも、攻略しきれなかったセクションが多く、思うように走れなかったことが悔しいですね。まだまだ未熟で練習が足りません。