大会を振り返って2

昨夜見ていたTVで、サッカーの試合の結果発表が流れていました。
その中で、ディフェンスを抜いてゴール前に抜け出した選手が、突進してきたキーパーにボールを奪われそうになりながら、きわどくシュートを放ってゴールを決めるシーンがありました。


そのシーンを見て、ふと6セクの失敗が思い出されました。
6セクはアウト寸前に木の根と曲がりきれない程のきつい左ターンがあってクリーンを阻んでいるのですが、中盤にある登り斜面の岩を越えて、一旦左上のベストポジションに入れば、そこからだと最後のターンも曲がりきれるという設定です。
2ラップ目までは岩で左にリアが滑り、どうしてもベストポジションに入れなかったのですが、3ラップ目にしてベストポジション入ることができました。
そして、アウト手前で慎重に左ターンしたはずが、思ったよりも曲がりきれず、やむなく少し左に振り気味にアウトしようとして転倒。あえなく5点となりました。


せっかくベストポジションまでたどり着き、クリーンに王手をかけたはずが、わずかのミスとあせりで5点に…。
私の場合は、サッカーに例えると、決定的な得点のチャンスだったのに、キーパーのプレッシャーにあせり、放ったシュートが大きくゴールをそれたようなものです。


私はどうも「セクション後半の山場」に弱いのですね。
手ごたえのあるセクションからクリーンをもぎ取るには、この山場をしのぎきらないといけません。


これをなんとかしないといけないなと、TVを見ながらつくづく思いました。