夏のカブツーリング(その2)

予想外に良かったK88で、一気にツーリング気分が盛り上がりました。

飛騨小坂駅です。
御嶽山への玄関口となる駅なのでしょう。
















駅前もローカルなムード満点です。
ここで高山本線とK88と飛騨川に別れを告げて、ログハウスの別荘のある鈴蘭高原を目指します。








一気に標高を上げてゆくと…








やがて流れる景色が高原ムードへと変わり








鈴蘭高原に到着。時刻は9時半。ここまで7時間35分、321Kmの道のりでした。
ここまでとても順調で、予定よりも1時間以上早く到着。
お世話になる別荘は目と鼻の先ですが、時間に余裕があるのでこのままスルーして野麦峠と月夜沢林道を目指します。








カブは快調、高原の風になって駆け抜けます。








ちょっと眺めの良い場所があれば立ち寄って撮影。








この景色、カブが似合いすぎ!(笑)








県境でもある野麦峠を超えて岐阜から長野県側へ








野麦峠には1か所、ブラインドのきついヘアピンカーブがあります。
岐阜側からだと車線が外側でスペースもあるので問題ありませんが、内側車線の長野側からだとカーブミラーすらなく、外側のスペースに惑わされて、そこがヘアピンカーブである事に気付きにくく、とても危険です。なのに、注意喚起の標識もないのが不思議です。油断してると確実に飛び出してしまいますね。
きっと、飛び出す車やバイクは多いと思うのですが、交通量がとても少ないのが幸いしているのでしょうね。








峠の長野県側は深い緑に覆われて森の中を走る気分です。








目指す「月夜沢林道」の入り口です。







ルートデータをインプットしてあるGPSが案内してくれるので、迷わず発見。
15Kmのダートの先には開田高原が待っています。








落ち着いた雰囲気の味わい深そうな林道の予感…♪








…だったのですが、木材搬出作業中で運悪く通行止め!? がちょーん↓↓↓
しかたないので、次の機会の楽しみにとっておくことにしましょう。








とぼとぼ引き返す道端で何気に目にとまった葉っぱ。花みたいな形も面白いのですが、それよりも直径が50センチ以上はあろうかというデカさがインパクトありました。
「まあ、がっかりしないで、今度またおいでよ!」って言われたような気がしました。


楽しみにしていた林道走行がなくなったので、代わりの行き先をいろいろ検討。
そこで、同じ林道でも「乗鞍スーパー林道」を目指すことにしました。
「この林道の途中にある一ノ瀬園地でソフトクリームを食べてこよう」という目的を新たに設定し、気持ちを切り替えてさらに遠くを目指します。(笑)


(その3)へつづく