夏のカブツーリング(その1)

今回のツーリングで画像を400枚以上撮ったので、その整理に追われています。(笑)
本当はもっと撮影したかったのですが、撮影枚数が増えるとそれだけ止まっている時間が増えるので、今度は時間切れで行けなくなる場所ができてしまいます。
なので、バイクを降りての撮影は、あまり考えすぎずに狙いや構図をさっさと決めて、少ない枚数で決定打を出せるよう心がけました。
そういう制約はありましたが、それはそれで撮影の良い練習になったと思います。




さて、前置きはこれくらいにして、今回からツーリングのレポートをアップします。

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8月10日に日付が変わったばかりの深夜1時55分に自宅を出発。
4時間程仮眠をとったので、眠気はありません。灼熱の昼と違ってバイクで走る分には涼しく、交通量もほとんどないので、市街地も快走できます。

1回目の小休止。深夜を走るツーリングでは、24時間営業のコンビニはありがたい存在です。
計画では彦根までR307を辿るつもりでしたが、明かりすらない真っ暗でさびしい山道や田舎道が多いR307に対して、R8は深夜なら空いている+最短ルート+主要国道で安心。ということで、R8のルートに急遽変更したのでした。
深夜のR8は60Km/h程で流れているので、程よいペースで車の流れに合わせるだけ、これは楽チンでした。








彦根あたりからぼんやり空が白み始め、米原関ヶ原、大垣を過ぎて岐阜市街が近づいたあたりで太陽が昇ってきました。








夜明け直後の岐阜市街中心部。
このあたりは酷暑で有名ですが、この時間帯だけは涼しくて通る車もほとんどなく別世界ですね。
とりあえずここまでは狙い通りのスムーズで快適な移動区間でした。









市街地を抜け、長良川に沿って北上開始。ここからが自然豊かなおいしい道の始まり。ツーリング気分が盛り上がってきます。








東海北陸道の下を何度もくぐります。これまではいつもあの橋の上を通っていました。
今回はカブなので、はじめての下道ルートです。







郡上八幡で給油後、東へ向かい、R41に合流。
でも、R41はダラダラと退屈な道が続くので、今回は並行して延びる対岸の県道88号線(以後K88と表記)を辿ってみることにします。はたしてどんな道でしょうか?








K88は驚いたことにR41よりも楽しく快適な道でした!
信号も全くと言ってよいほど無く、このような道が続いています。
しかも、ただ快走できるのみならず、旅気分を盛り上げてくれる光景も豊富です!








下呂の温泉街。








高山本線の踏切がくっついた橋。








レトロな木造校舎








「げろバス」停留所(笑)








並行している高山本線。運が良ければ特急を間近に見られます。








その踏切から線路を撮影。前方に駅が見えます。








という訳で、ローカルムード満点のK88がすっかり気に入りました。
ただし、この道は地域の住民の生活道路ですから、音やスピードなどで地元の方に迷惑をかけないように心がけましょう。
もちろんその点でもカブは優等生ですね。


(その2)へつづく