夏のカブツーリング(その3)

まずは、TYSネタから。
昨日からTYSの組み立てにかかりました。
一人の作業では難関だと思っていたエンジンの積み込みは、意外と簡単で、立体パズルをうまくクリアしてフレームにエンジンを載せることができました。
その後、順調に作業は進み、、と言いたいところですが、この猛暑の中での屋外作業は、家の扇風機を持ち出しても過酷で、何度も休憩をはさみながら1日半がかりでようやく組みあがりました。
でも、アンダーガードは修正が必要ですし、リアブレーキもエア噛みしてしまったので、これはショップにお願いしようと思います。
最後まで自分で、、、と言いたいところですが、暑い中での面倒な作業はプロの助けを借りることにします。
ショップはタイミングよく明日から営業再開なので、TYSでの練習再開はあさって日曜日からになりそうです。



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月夜沢林道入口から快調に移動し、ほどなく乗鞍スーパー林道入口にたどり着きました。
通行料が無料化されているのを知らなかったので、ちょっと得した気分。








深い森の中をめぐる舗装林道で、前半はあまり展望は開けませんが、後半にさしかかったあたりで突然開ける視界。雄大乗鞍岳がその姿を現した時は、思わず息をのむ程の素晴らしさです。








乗鞍岳です。
あのてっぺん付近までバイクで行けた事をなつかしく思い出します。








一ノ瀬園地に到着。
ここはいつも家族連れでにぎわっている活気のあるキャンプ場です。
時刻は1時15分。ここまですでに406Km走りました。








実はまだ朝食をとっていなかったので、ざるうどんとソフトクリームで腹ごしらえをしました。
出発以来、11時間ぶりの食事です。(笑)
これで今日の目的も達成できたので、もと来た道を引き返して宿へ向かいます。








野麦峠を今度は長野側から通過します。
ちなみにこの峠は、岐阜側よりも、長野側から通る方が雰囲気や景色がよくて値打ちがありますね。
ひんやりと涼しくて新鮮な空気を全身に感じながら走ります。








長野側から上ってきたら、峠で乗鞍岳が正面に見えてよい雰囲気でした。
































峠の上りでは、2速で吹かしながらゆっくりと登り続けることが多かったのですが、下りでは快走できます。
強化されたリアサスと、新品タイヤのグリップで、意外とコーナリングも楽しめます。
















見上げるような高さにあって迫力満点のアーチダム。








一気に別荘近くまで引き返しましtが、最後の小さな峠で夕立に逢いました。
通り雨だろうと思って木の下に雨宿りしていたら、どんどん雨脚が強まって、木の下までしずくが落ちてくるしで、予想が外れて少し濡れてしまいました。
結局雨宿りで50分ほどロスタイムしてしまいましたが、たいした問題ではなく、午後5時10分に無事1日目のゴールであるログハウスの別荘にたどり着きました。

その後は、すぐに温泉の露天風呂に浸かりましたが、最高でした♪
汗を流してさっぱりした後のビールが最高にうまかったです!
カブも好調で、天気も幸いしてかほとんど汚れていませんでした。



1日目の走行483Km、所要時間15時間5分、平均速度32Km/h
ガソリン消費約12L、燃費40.2Km/L
予想よりも平均速度も燃費も下回っていました。
理由としては、平均速度が下がったのは、一番は最後の雨宿り。それから月夜沢林道で通行止めなどのロスタイムに加えて、峠などの上り坂ではトップギアが使えず、2速で40Km/hまでのスロー走行となってしまわざるを得なかったこと。そして燃費はスタートダッシュや全開走行をついつい楽しんでしまったことにあるようです。


(その4)へつづく