近畿選手権第7戦

亀岡トライアルランドで開催された大会に参戦しました。



天気は上々でしたが、日差しは強く夏のようでした。
それでも地獄のような真夏の暑さと比べると、過ごしやすくなっていて良かったです。


しかし、体調の方は全身に筋肉痛と疲労感があり、手の平も痛いので、何をするのもだるくておっくうです。
昨日は少々疲れが残っても構わないと思って練習したのですが、これほど疲れが残るとは誤算でした。
やはり振りを多用して普段使わない筋肉までフル動員してしまったせいでしょう。




下見は時間をかけてしっかり行いますが、ウォーミングアップはほとんど行う気にもなれず、全く緊張感のないまま競技スタートを迎えてしまいました。


スコアカードから振り返ってみると…

クリーン19、1点×8、2点×2、3点×1、5点×0
減点合計15点で、30名中12位でした。


エンジンをOHし、TYSをリフレッシュてから最初の大会なので、これで結果が悪かったら凹むなぁ、と不安だったのですが、苦手なデコボコ岩が連続するラインも、OH前よりは乱されずに走破することができ、スコア上でもTYSの戦闘力が上がっていることを確認できました。


また、5点がゼロで、3点も1つだけと、大きく乱れることなく、3ラップとも1ケタ減点でまとめることができたのも上出来でした。
特に2ラップ目が減点3で回れたのは失いかけていた自信を少し取り戻すことができたという点で、来シーズンへ向けて気持ちが少し前向きになれてよかったです。




NB全般としては、ラップオールクリーンも出るなど、すべてのセクションで難易度が低く、1点で順位が大きく変わる神経戦でした。
私の場合は、バランスを崩しながらアウトしたり、危うくテープを超えそうになったりという、きわどい場面が多かったのに対して、上位は見事にセクションを攻略して確実にクリーンを出していました。
同じクリーンでも、走りの内容では私は完敗でした。




普段の練習で身に着けたテクニックも、その場所でだけ通用するようではダメなので、いろいろな場所へ出かけてそのテクニックを試して経験の幅を広げ、技の弱点や盲点、死角をなくして使いこなせるようになる必要があるという事を痛感しました。


今シーズンも残り1戦となり、そろそろ来シーズンへ向けての取り組みが始まる時期になってきました。
私もこのシーズンを振り返って総括し、今後の方針を定めていきたいと思います。




(大会翌日の今日も全身筋肉痛が続いていて辛いです…苦笑)