今日の練習

今日はさわやかな秋晴れの一日で、絶好のトライアル日和。
いつもの練習場は赤ゼッケンの方もいて、皆さん、それぞれのレベルで練習が盛り上がっていました。


今日の私は、相変わらずセクションの中に登りのオフキャンバーターンがあると、そこでつまずく確率が高いです。
前回はうまくクリーンできるようになったはずの場所でも、同じターンでまた手こずってしまうので、まだ私が気付いていない欠点があることだけは確かなのですが、その欠点が何なのかが判りません。


これまで有効だったコツを思い出して実行すると、かなり成功率が上がるのですが、このコツも、未解決の欠点をカバーするのが精一杯という感じです。


その欠点を見つけ出して解消すべく、うまくできない登りターンの練習を繰り返していると、幸いにも二人の上級者から的確なアドバイスをいただくことができました。
そのアドバイスによって、私の欠点が明確になりました。
●アクセルを絞り切れていない。
●つま先の向きが間違っている。
●バイクを寝かせ足りない。
●膝が入っていない。
やはりこれまで自覚できていなかった欠点が列挙されました。
要するに、「曲がれない、登れない」フォームだったんですね。(苦笑)



欠点への対処法も具体的に教えていただいたので、練習の後半は、それに従ってターンの練習を繰り返したのですが、「これまで慣れ親しんできた悪い癖」をやめて教えてもらったとおりに乗ってみると、かなり違和感があります。
「そんな感じがするくらい、間違ったフォームや操作に慣れていたのか…」と思うと、我が事ながら驚きでした。


また、そんな練習を繰り返していると、新しいコツを掴みました。
それは「ターン中のハンドルの引き方」なのですが、どうしても曲がりきれなかったターンを繰り返していたときに、うまく曲がれる人の操作を見ていて気付いたものです。
この方法を試すと、曲がりきれなかったポイントで、逆に余裕ができるほど簡単に曲がり込めるようになり、それ以後は連続クリーンできるようになりました。


という訳で、今日はターンの欠点とその対応策が明らかになり、上達の手応えを感じることができました。
今後は正しいフォームと動作を繰り返し練習して、できるだけ早く体に染み込ませていこうと思います。



あと、壁登りの限界にもチャレンジしました。
ゆっくりアプローチしつつ、エンジン全開で思い切り良くクラッチを繋いでかろうじて登れるかどうかという高さの壁は恐怖でしたが、アドバイスを信じてチャレンジしてみると、何度か上がれることができました。