今日の練習

今日は一日小雨が降り続き、久しぶりの雨練となりました。


風邪は寝て治す作戦が功を奏し、体調復活!
昨日は仕事で走れなかったこともあり、今日は早起きして7時半に練習場入りしました。
「こんな早い時間に、ましてや雨の中来ている人なんておらんやろなぁ…」と思っていたら、すでに支度を終えているお方が1名。
さらに私の後を追うようにして、もう1名が。
雨の中、孤独な練習も覚悟してきた気持ちが「ほっ」と和み、お互いにあきれ笑いを交わします。


3名で練習を開始していると、ほどなく合流してくる仲間が増え、結局今日は8名を数えました。


私は8の字ターンから練習開始。
上半身はリラックスしつつ、下半身でターンをリードする感覚を確かめるように繰り返しました。
その後、ターンのチェックポイントで自分の走りをテスト。
超タイトな登りオフキャンバーターンのポイントでは、上体のリラックスを保ちつつ、下半身でコンパスのようにターンする感じが徐々に掴めてきて、クリアーが連続できるようになりました。
1ヶ月程前は、まるで歯が立たなかったターンですが、ようやくターンの軸を感じながら曲がり込めるようになってきました。


気をよくして次の粘土斜面下り→登りターンのチェックポイントへ向かいます。
ところが、ストンと下る斜面にある松の根っこの下がえぐれるように掘れていて、勢いを殺すのが難しくなってしまっています。
U師匠から聞いた話によると、昨日の土曜日にこのターンを使ったセクションでかなり熱く盛り上がったそうで、その時に削れてしまったとの事。
急な落ち込みの部分なのに、濡れた松の根が一段と浮き出てしまっていて、落ちるように下る勢いを殺すのが大変でしたが、これはこれで良い下りブレーキングの練習になりました。
ここのターンも、数回ミスした後は徐々に下半身でリードする感じが出せるようになってきたのと、アクセルをギリギリまで絞る我慢でクリアーできました。


その後、セクション練習ではグリップの悪いターンから一気登り斜面のシリーズを3種類ほど行いましたが、焦らずターンの処理が落ち着いてできた分、登りの安定感が上がったような感じがしました。