プロテクション

今日も仕事を休まざるを得ませんでしたが、痛みが徐々に和らぎ始め、ゆっくり歩く分には大丈夫なところまで回復しました。
昨日は病院まで行くのも無理だったのですが、今日はなんとか車の乗降ができるので、ネットでスポーツ整形対応可能な医院を見つけて診察を受けてきました。
結果は骨・関節は問題なし。単純な打ち身と思われる。膝の上付近に内出血か体液の溜まっているようなむくみがあるが、それも痛みと共に引けば問題ないでしょう。という診断でした。
ここ数日は、<伸縮包帯を巻いて軽く圧迫+湿布+痛み止めとむくみを取る飲み薬>で対処することになりました。
この手当の効果は高く、さらに痛みが和らいできた感じです。


この具合だと、たぶん明日からデスクワークで復帰して、明後日以降はほぼ通常通りの業務ができるのではないかと思います。


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ネットで「大腿部打撲」のキーワードで調べてみると、怪我をしたら速やかに、「冷やす」「圧迫する」「安静にする」という初期対応が重要だと判りました。
これは内出血などをできるだけ最小限に止めることがその後の回復の早さにつながるからだそうです。
私は打ち身を想定した医薬品は用意していないので、今回は冷却も圧迫もできませんでした。もし現場でちゃんと対応できていれば、あるいはここまでひどい状態にならなかったのかも知れません。
今回の怪我を教訓に、練習時携帯している救急セットの中に、伸縮包帯と冷却材を追加することにします。

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それにしてもトライアルは、本当にプロテクションが不十分だと思います。
プロのライダーでも動き重視で怪我予防の対策はあまりしていませんが、もし大けがをしてしまったら、まともに成績=収入に響いてくるでしょうから、よくまあ、あの程度のプロテクションで戦えるものだと感心します。


私も今回の怪我以前から、負傷のリスクを考えると、より上のレベルへと挑戦することに不安がありました。
もちろん、自分に可能性を感じる限りは、さらに上を目指したいという気持ちに変わりはありません。
しかし、もし、今後も負傷を重ねるようでは、いずれ近い内にレベルの自主規制をせざるを得ない日がくるでしょう。
その日の到来を一日でも遅らせるための切り札は、やはりプロテクションを充実させる事なんでしょうね。
そんな私が注目しているのが『d3o』という素材です。↓
http://wiredvision.jp/news/200709/2007092520.html
http://item.rakuten.co.jp/f-janck/quiksilver0809_83104/
この素材をトライアル用にアレンジしたプロテクションウェアができれば、柔軟で動きやすくて、なおかつプロテクション性の高い理想の製品ができるのではないかと思います。
ちなみに、私がよく傷める太もも前面のガードは、ネットで探しても見つからないから、とりあえず自分で作ってでも装着したいです。(苦笑)