今日の練習

日曜もポカポカ陽気でウィンドブレーカーが要らない程でした。
そんな陽気のせいで?ヘトヘトになるまで練習。帰宅するとバイクをタントから降ろして風呂食事まで意識があったのですが…(笑)


今回、目からウロコ的な開眼のあった内容は、
●窮屈でガレ状態でのタイトターン
フロントは土手にかかる、リアはガレ状態の窮屈な小回り。
こんなターンは超苦手で、失敗を繰り返していたのですが、偶然、まぐれでうまくターンできた時、インステップに100%荷重していたので、「もしや?」と思い、イン荷重100%のターンを追及してみたら、ガレにリアをすくわれることなく、しっかりグリップしながら小回りできるようになりました。
時には転がる丸太も乗り越えてクルリ、と向きを変えることもあり、自分的にはかなり画期的な出来事でした。(゚ o゚)!
最近は外荷重のターンを追及していたのですが、あるベテランの方から「あなたはイン荷重でターンできていない。どんなターンもイン荷重して曲がるのが基本。外ステップは傾きの調節に使う」というアドバイスをもらっていて、今回その意味がちょっと解ったような気がしました。
また、以前に別の方から「キャンバー走行ではインステップ荷重で外荷重する」という難解なアドバイスも頂いた事があるのですが、そのお言葉の「深いぃ〜」意味も関係しているのかも知れません。
という訳で「イン荷重のターンを追及する」が、当面の重点テーマの一つに加わりました。(^^)


●てっぺんが太い根っこのJ型ステア
高さは1mちょっとあり、私は怖くてなかなかトライできなかったステアです。
Jなので上昇力が得られやすいのですが、上半分はほぼ垂直。しかも上がり切るてっぺんにせり出すようにツルツルの木の根っこが横切っていて、バイクが真上に上がってしまいやすい形状。
ツルツル根っこでグリップしないので、リアが上がりきらなくてカメになるのを避けるため、ジャンプする位の勢いで登り切る必要があります。
最初は怖さもあって加速に体がついていかず、身体が遅れてしまっていましたが、上昇のタイミングと伸びあがりのタイミングをうまく合わせると気持ちよく上がれることがありました。
ここでも運良く上級者のアドバイスを聞くことができたのですが、バイクが真上を向くような角度と高さのあるステアは、「ゼロに近い速度からの一気の加速テクニック」が決め手で、クラッチの使い方やボディーアクション、アクセル操作やグリップの握りなど、とても参考になる話が聞けました。
という訳で、「一気加速テクニック」も重点テーマの一つに加わりました。




他にも岩場のターンや浮きガレだらけのライン、キャンバー気味の急角度ヒルクライムなどなど、たっぷり走り込んで収穫の多い一日でした。