昨日の練習

合宿の翌日は疲労と筋肉痛だらけで、何もする気力がなく家でダラダラと過ごしていました。
でも、その次の日になると元気も回復。
気力も復活したので、再び山へと向かいました。

田んぼでは稲穂が出そろい始めました。



夏を代表する花の一つ、「サルスベリ」。





練習場に着いて間もなく、延長合宿で連続3日山にこもっていたNさんが、今日は自宅からやってきました。
なんと猛暑の中4日連続の練習です!! 恐れ入りました。
私にはさすがに4日連続は無理ですが、この情熱は見習わないといけませんね。




ということもあって、暑い中テンションを上げて午前中から岩場へ。

※↑これは2月に撮った画像です


この「上りつめる連続5段ステア」は、2月に勢いだけでがむしゃらにトライしてかろうじてクリーンできて以来、怖くてトライできていなかったラインですが、半年ぶりに挑戦。
やはり恐怖で胸が圧迫されるような感じがしますが、今回は前下がりとなる箇所の攻略のイメージがもてたので、なんとかクリーンを出すことができました♪
このラインは近畿戦の南大阪や亀岡のセクションで出てくる岩盤や岩のラインを攻略する練習にもぴったりなので、来シーズンまでには通路のようにスイスイ通れるようになりたいものです。


あと、斜面に横方向から入り、キャンバー走行からそのまま上へと曲がり登るターンでは、傾斜も曲がりもきついのでリアが流れてクリーン不可能かと思われたのですが、驚いた事に成長著しいビギナーのYさんが1発クリーン!!(゚ o゚;)
それを見た周囲の目の色が変わり、なんとかクリーンを出そうとチャレンジ合戦となりました。
私も失敗の連続でしたが、あるコツを思い出して試してみると、かろうじてクリーンを出すことに成功。


そのコツとは、「アクセルを開ける前にしっかりハンドルを引いておく」というものです。
理屈は、アクセルを開けて滑るのだから、アクセルを開ける前にできるだけリアの荷重を増しておけ、というものです。






午後はIBのKさんが、ステアの角にリアを飛ばす越え方を、その場に居合わせた仲間に伝授してくださいました。
1mの真直角も、Kさんにかかると軽やかにリアが飛んでふわり、と越えてしまうのですから、まるで手品でも見ているような気分になります。


Nさん、跳ねる越え方を、ほぼマスターしてしまいました!!

前後サスがしっかり縮んでいます!

お見事!
「情熱」こそが成功の秘訣ですね。(^^)


この技を早く完成させて私にも教えてくださいねー。(笑)