私の基本トレーニング

6月になりました。




今年ももう夏を迎えるのですね。




歳のせいで年々季節の移り変わりが早くなってきています…。




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さて、そんな事とは全く無関係に、
アクセスカウンター８ゾロ記念企画です。(笑)


というわけで、


人には見せられない自分だけの特訓を今回、特別大公開！？　(>_<)






ただし…


私には効果がありましたが、だからと言って私以外の方には効くかどうかは？？？


レベル的にはビギナー向けですので、
中級以上の方には参考にならないと思います。(^^ゞ




●「閉眼片足立ち体拭き」


風呂上りに目をつぶって片足立ちで体を拭きます。


ポイントは、バランス取りに集中しない事。
あたかも普通に頭や体を拭いているように自然な動作で行います。


時々バランスを乱して必死でこらえたりして…


だから「人には見せられない」のです。(笑)






もう一つのポイントは、右足立ちで行う事。


右足はブレーキを踏む足なので、右足立ちでバランスを取るように癖をつければ
格段にバランスの粘りが高まります。




「じゃ、左にバランスが崩れた時はどうなのよ？」




はい、風呂場ではなく、実際にバイクに乗っている場合でしたら、左足立ちで
バランスを取ります。


けど、左立ちのままでバランスリカバリーするのは失敗の確率が高いので、すぐに
右立ちのバランスに移し替えて、右立ちの状態からバランスを回復させる。
という方法が私なりのコツです。


それに右立ちのバランスが良くなれば、自然に左立ちのバランスも良くなっていきます。
だから私は右立ちで練習しています。






私の経験上、思うのですが、
バランスの練習は、「バランスを保つ事」や「安定」を目的にしない方が良いです。


むしろ、「バランス以外の事に意識を集中する」よう心がける事がコツです。


なぜなら、
バランスを保とうとする反応は、小脳が深く関わる無意識レベルの「反射行動」だからです。
その反射行動が磨かれ、精度が高くなっていくのを邪魔するのは、意識レベルの「思考」、
つまり「ああしよう、こうしよう」と大脳で考えてバランスを取るクセこそが、実は上達の妨げ
になっていたりするのです。


だから私のような理屈っぽい人間は、「思考によって思考をコントロールする」
必要があるわけです。(笑)




禅問答みたいになってきましたが、実際、心を空しくする「無の境地」「無心」に
なれる人は小脳の活動が大脳に邪魔されない分、上達が早くて本番にも強いはず。


天才肌のライダー、なんて、きっとそうなんだろうなと思います。