ガソリンや灯油が不足し、その影響で、生き延びるために何よりも欠かせない水や暖房さえ手に入らなくなっている現状が被災地にあると知りました。




「孤立している避難所で、小さな発電機のガソリンが底をつき、明りやラジオも使えなくなる。」


「ガソリンが無いばかりに車が使えず、水も食料も調達できない。」


「数台のストーブでかろうじて暖をとってきたが、いよいよ灯油がなくなる。」


「スタンドにガソリンや軽油があっても、停電で供給できない、あるいは困難。」


「支援物資のトラックも、燃料調達が困難で、いつ目的地にたどり着けるかの見通しが立たない。」




この冷え込みも追い打ちをかけ、「2〜3日中には凍死者や餓死者が出てしまいます!」という悲痛な叫びのファックスもTVで見ました。




私の手元には水だってガソリンだってある。できるものなら今すぐにでも届けたい。何か力になりたい。という思いがありながら、それが叶わずTVの前で「くそーっ!」って、両手で床を叩きつけたくなるようなやりきれない気持ち。


今はただ、救援に携わる現場の方々に思いを託し、かろうじて難を逃れることができた被災者の方々がこれ以上命を脅かされる事のないよう祈るばかりです。


もちろん義援金は送りました。今の私にできることといえば、これ位しかありませんから。




被災者のみなさん、限界を越えて必死で頑張っているはず。でも、頑張って!!
絶対にあきらめないで、生き抜いて下さい!