次回の練習



これまでにターンだけでもどれだけのコツがつかめてきた事か?


それはもう、50や60では収まらないと思います。


これぐらいつかめれば、たいがいターンも卒業できそうなもんですが、
そうは問屋が卸してくれないのが現実です。


でも、フローティングターンとエアターンが自然にできるようになったら、
バイクも体の一部に近い感じで操作できる卒業の段階に近づいてくるのかな?と
想像しています。




ところで、この「バイクが体の一部のように感じる」という境地にたどり着くためには、
おそらくこれまで掴んできたコツも一度全てリセットする必要があるのではないかと
最近思っています。




なぜなら、バイクが思い通りにならず苦労していた時に発見したコツでは、人車一体感の
境地に至る助けどころか妨げにすらなるのではないかと、、、。
漠然とですが、そんな気がするのです。




しかし、コツを手放してしまうということは、技を捨ててしまうことなので、そうなると
自分の走りを見失ってしまいそうです。


そこで、完全にはコツを捨てず、「人車一体感を探るための仮の拠り所」として位置付け、
あくまで「人車一体感の領域にベクトルが向いている手応え」のみを探るように心がけている
今日この頃です。




もちろん、この「ベクトル」を感じるための手がかりは、いくつか自分なりに決めてあります。


この手がかりに照らし合わせてOKなら、その手応えがある操作を採用することになります。




それをやるようになってまだ日が浅いのですが、最近、何気ない時にふと、
「人車一体感の決め手となるかもしれないポイントは、もしかしてコレかも知れない!?」
と思い当たる操作に気がつきました。


果たしてこれが天からの啓示なのか? それともただの思い違いだったのか?
もちろん、今の時点では確信がありません。


というわけで、次の練習で確かめるのが今から楽しみです。