水乗りコンペ



早朝に練習場入り、小一時間ほど三線のレパートリーを片っ端から弾きまくりました。


相変わらず下手くそですが、それでも下手なりに上達を感じるところもあり、気分は沖縄です。(笑)
今日は松山千春の「恋」が良い感じで弾けたので満足でした。
(沖縄以外にもフォークソングとかも練習中です)




三線タイムを終了して、ウォーミングアップでまたまたターンの開眼を試してみます。
今日はさらに安定感が増してきて、体の垂直もさらに実感できるようになりました。


あと、面白い練習をひとつ発見。
オフキャンバーでリアが滑りそうな時に、わざとリアホイールにパワーを与えて空回りさせるのです。
リアが思い切りスライドしますが、そこで足を着かずにこらえ、ドリフトします。
滑らせやすい適度な斜面なら、90°以上テールスライドして向きが変わる事もあって面白かったです。


足を着かずにスライドに乗って行くにはいくつかのコツがありますが、ターンのコツとかなり共通性が高いようなので、コントロール力を養うには良い練習になりそうに感じました。


ターンの時にわざとドリフトの技を使う選手はほとんどいないと思いますが、私は以前、全日本近畿大会のIBクラスで、ヌルヌル斜面のタイトターンに手こずる選手が多い中、きれいにリアを流して軽々とターンを決める和歌山のW選手を見て驚いた事を思い出しました。


実戦で使えるようになるかどうかはともかくとして、左右どちらでもきれいにリアを流してターンできるようになりたいものです。




参加者が集まり10時から水乗りコンペ(6セクション3ラップ)が始まりました。



今日は最高に暑い一日で、少し走っても汗だくになるなど、いくら山の中とはいえ、トライアルをするのはちょっと無理があるのではと思うほど。
でも、テープの張られた本格的なセクションは、今の自分の走りを診断するにはもってこいの素晴らしいセクションでした。




じっくりと攻略するシビアなターンは最近の練習の成果が出て良かったのですが、根っこだらけを切り返す上り低速ターンは乱れまくりで5点を連発。


滑りやすいとはいえ、滑らかな地面でばかり練習していたので、そういう地形が上達はしたものの、凹凸が多い地形はダメダメです。


という訳で、今後の練習テーマは根っこと凹凸のある上り傾斜でのタイトターンになりました。




コンペ終了後は、その場で冷たいかき氷を頂きました。
山の練習場の中で、バイクを停めたらすぐに本格的なかき氷を味わえるなんて、かき氷の味わい方としてこれほど贅沢なシチュエーションもないだろうと思います。
猛暑のコンペ終了直後ということもあり、こんなにおいしいミルク金時は食べた事がありませんでした。


大会やかき氷の準備を始め、いろんな方のお世話になりました。素晴らしい一日をありがとうございます。