今日の練習



練習場ではツクツクボウシの鳴き声が聞こえてくるようになりました。
このセミが鳴き出すと、いよいよ夏も終わり。


まだまだ暑い日は続くのですが、夏の練習は今日が最終日となりました。




夏を締めくくる練習となれば、この夏の成果を試すようなものですから、
いつもよりちょっとやる気モードにもなれるようです。


おかげで、セクション練習の量もいつもの倍以上取り組んだでしょうか。
今日の疲れは、久しぶりに暑さバテよりも筋肉疲労が上回りました。(笑)




今日のセクションは、いずれもターン検定のような設定だったので、
自分の腕を試すにはうってつけ。近畿戦仲間も多く、クリーン勝負で盛り上がりました。




今日多かったパターンの一つが、斜面を横方向から上へと曲がり上るオフキャンバーターン。


途中に根っこ段差があるもの。
ターン後半に前輪が岩に乗り上げるもの。
極限のUターン小回りで、後輪を軸にコンパスのように曲がりこむもの。
ヒルクライム途中で曲がるもの。
などなど、いずれも手応え満点でした。



初めて挑戦するタイプのターンもあり、手応え満点。
自分のターンテクニックを見直す良い機会になりました。




ターンの動作イメージとして最近課題に思うようになってきたことの一つに、
「優雅に舞うようなスムーズで小気味の良い動き」があるのですが、難しいターンほど
そういった「イメージ」を走りに表現する要素が求められてくるように思います。


別の例えなら、「達筆の人がすらすらと文字を書いている時の筆さばき」みたいな。


私はまだまだバイクにしがみついている乗り方で、ギクシャクしまくりなので、
これからは、流れるような滑らかな走りを表現する事も意識してみようと思います。