夏のカブツーリング(準備編2)

荷物は目的別に分類してリストを作り、準備しました。
●衣類及び日用品・貴重品
これは通常の旅行で準備する共通の品々です。温泉も利用するので、タオルも忘れずに。(笑)
●工具類
旅先での修理作業は制約も多いので、そのような状況を想定して使い勝手の良い工具類を選びました。例えばアクスルシャフトとナットが共回りして面倒だったので、シャフトの回り止め用に小さなバイスプライヤを採用したりしています。

また、できるだけ軽量・コンパクトにしたいので、ソケットレンチの代わりにラチェット機能のある12mmスパナとソケットアダプターを組み合わせたり、メガネレンチとタイヤレバーが合体したものを使うといった工夫です。

●地図・GPSナビ関係
ハンディGPSにはパソコン画面で編集した全行程のルートをインプットしました。


これで夜間でも目印のない山奥の林道でも道に迷う事がない上に、目的地までの経路や残り距離も把握しながら走ることができるので、ペース配分や給油タイミングも分かります。
さらに、現在の走行距離や平均速度・高度なども表示できますし、走った軌跡も記憶できるので、ツーリングが終わってからそのデータを吸い出すと、高度情報や通過時刻まで把握できる走行軌跡をパソコンの画面上に表示できます。
この便利さと安心感は絶大で、一度GPSを使うともう手放せません。
ただし、万が一GPSが故障した事態も想定して、計画時に作成した地図やツーリングマップルも携行します。
●デジタル機器
デジカメやMP3プレーヤー、携帯電話などは別荘で充電できるように、コンセントからUSB機器の充電ができるアダプター等を持参します。

●その他
メットのスクリーンは昼と夜で交換して使います。夜間走行は絶対クリアーが必要ですし、真夏の強い日差しの中ではスモークの快適さは手放せません。夏は虫も多いので、ウェットティッシュも忘れず持参します。
ツーリングネットはゴムが痛んでビロビロに伸びてしまい、結局ツーリングの度に買い替えることになるのですが、そこで登場するのが100円ショップで売っている自転車用のゴムネットです。私はツーリングネットのフックは絡まるし使い勝手が悪くて嫌いなので、外してしまい、代わりにキャリアのフックまでぴったりの長さのナイロンロープを取り付けます。

こうしておけばネットを取り出しても絡まらずにサッと広げることができ、フックの掛け方に頭を悩ませることなく簡単確実にネットが取り付けられます。
降ったり止んだりの天気では、カッパをボックスの上に置いてネットで抑えておけば、出し入れも簡単ですし、走行風で乾かせて一石二鳥。ボックスの蓋を開け閉めする時も大して手間がかかりません。

他にも細々した荷物がありますが、省略します。(笑)


これで荷物もほぼ準備が完了しました。