近畿選手権第4戦

前回と同じ猪名川で開催されました。


会場のコンディションは上々。
知り合いの方と会話を楽しみながら支度を済ませ、さっそく下見開始。


実際にセクションを見て回ってみると、皆さんから異口同音に「ナミタさんの大会は手ごたえがあるよ」と聞かされていた通りでした…。
例えば、5つものセクションに、タイヤが流れ落ちてしまいそうな厳しいキャンバーのラインが含まれています。
それから、3つのセクションに簡単に登らせてもらえそうにないヒルクライムが含まれています。
あと、大き目の岩だらけ段差だらけの沢上りセクションが1つあります。
いずれの難所も、ステアのような「一発モノ」的な難しさではなく、私にとっての「苦手」要素による難しさ的色合いが濃いので、前回の近畿戦のようなタナボタは期待できそうもありません。


今回はスタート順が決まっており、本部前を1分毎にスタートして、セクションの数字の順番どおりに3ラップする方式です。
自分の順番まで30分近く待ち時間があるのがなんだか落ち着かない感じでしたが、いざスタートしてしまえば、すでにどんどんトライが始まっているので、スタートセクションの緊張感をあまり感じることがなくて良かったです。


さて、スコアカードから振り返ってみると…

クリーン×16、1点×3、2点×1、3点×7、5点×3、減点合計41点で、41台中16位でした。
減点5を3つも叩いてしまっては、どうしようもないですね。
あと、3点も7つで、しかもその半分以上がバタバタでした。
減点5の理由は、「蜂の巣でアウト寸前に失速」「9セクの浮き根越えしたフロントが流されて転倒」「8セクで一番下から登る根っこ越えの直後にフロントが切り株の股にはまり込み、それをあわてて抜いた際に一瞬バック」で、いずれも明白な私の操作ミスでした。
あと、散々だったセクションが7〜9セクで、(5点と1つのクリーン以外は)いずれも最後のヒルクライムで足がでてしまいました。
(この3セクションの合計点が私は25点!に対して、上位10名の平均は14点)


自分の弱点は隠しようもなく露呈してしまった今回の大会ですが、ただ、問題点だけではなく、成果も少しありました。
一つは、3ラップ目8個のセクションでクリーンを出せた事。(2位)
オールクリーンセクションが4つあること。(3位タイ)
1セクがオールクリーンだったこと。(5名)
クリーン数が16あること。(6位タイ)
5セクでクリーンが出せたこと。(7名)
中でも一番の成果は、3ラップ目に立ち直れた(5点を喰らったので少し歯切れが悪いのですが…)事だと思います。
ちょっとした気付きなのですが、それで一気に立ち直れたので、とても大きな発見ができて良かったです!。


というわけで、「とても良いところととても悪いところがハッキリと分かれた」参戦結果でしたが、今回の課題をしっかり対策して次回に期待が持てるよう頑張りたいと思います。