今日の練習

5時半に起床。
天気予報は朝の9時以降傘マークになっています。
降られるまでの短時間勝負ですが、6時過ぎに出発。近所の山へ向かいました。


6時半に到着。想定練習時間は3時間弱。いつもならあっという間に過ぎてしまう時間ですが、今日は密度を上げて内容を濃くするように心がけました。


結局、練習できる場所はほとんど回り(というか、いつもよりも多目のポイントでした)、雨よりも先に半日分のガソリンを使いきってガス欠に。
3時間の練習でしたが、ガソリンの消費量的には4時間を超えていたようです。
まだまだ天気は持ちそうでしたが、9時に切り上げても納得できるようにと「濃い」練習をしていたので、10時の時点では汗だくですっかり体力を使い果たしており、思い残すことなく終了となりました。


練習の内容は、
自分にとって成功率が30〜80%程度の「何かが足りなくてしくじってしまう」ポイントで、その「足りない何か」を探り出し、確実に成功率を上げる。
というもの。


前回の「一発目からターンを決めるコツ」も早速試してみました。
きわどく「一発目」が決まりましたが、何かが足りない感じです。
色々考えて試してみると、新たな「ターンを決めるコツ」が見つかりました。
これだと成功率がさらにアップ。登り傾斜が強くてもアクセルを開けるタイミングが掴みやすくてスムーズに曲がれました。
他にも、
●M字ラインのキャンバー走行(Vの部分はなだらかなラインで高い位置を通る細いレール)では、最初の左ターンのあと、フロントをレールから落として失敗する事が多い。
●木の根越え登り下りの右ターンで、上りきった時にスタックしてしまう。
●横溝からの登りオフキャンバーターンでリアが流れる。
●滑りやすい急登りの最後にある大きな根っこステアで、加速が難しくて越えられないことがある。
●タイトターン途中にある根っこステアでリアがスタックする。
といったポイントで、いくつかの「足りない何か」を探り出すことができました。
それらの「コツ」のほとんどは、「ありがちなミスを防ぐ小技」ですが、大会で3ラップする間に3点程度の減点を減らす効果は期待できそうです。


という訳で、充実したコソ練ができました。