今日の見学

今日は家の用事で練習ができなかったのですが、その用事がたまたま練習場のある方向だったので…、気がつけば足を伸ばして練習見物をしていました。(笑)
「朝方まで雨が降り続いていたので誰か来ているかなぁ〜?」という一抹の不安は杞憂にすぎず、練習場はにぎわっていました。


自分一人だけ走らずに見ているのはつまらないので、セクションのラインに枝や石ころを放り込んだり、マーカーを絞り込むいじわるをして自分の欲求不満を晴らしていましたが、それをあざ笑うかのようにスイスイとクリーンを連発され、返り討ちにあってしまいました。(苦笑)


そんな私を不憫に思った一人がお情けでRTL250Sを少しまたがらせてくれたのですが、いいですねぇこのバイク!
まず「音」。山本昌也選手全盛期の、まさに「時代の音」ですね。
この当時のバイクの乗り味には興味津々でしたが、少し乗ってみた印象は、エンジンは良い意味で耕運機的、それに現在の感覚からすれば重い車体が抜群のトラクションを生み出してグイグイと進みます。
そして曲がりやすい! これは最近のトラ車と比べて高くてやや後退したステップ位置が効いています。
ターンについては、自分がTYSでやろうとしていることが、RTL250Sでなら、より簡単にできそうな印象でした。
(ということは、TYSのステップ位置を2cm上げて1cm後退させたポジションにしてみたらどうなるのだろう?)
この試乗でTYSでのターンについて、ちょっとヒントになる事が見つかったので、次回の練習でそれを試してみようと思います。


RTL250Sで走る私を見て「昔の乗り方や〜!」という突っ込みが聞こえたような気がしますが、確かに私が目指しているスタイルはそれに近いのだと思います。
だからこの突っ込みは私にとっては「褒め言葉」ということにしておきましょう。(笑)