初練習

初練習は、穏やかな天気で気温も高め。寒さを感じることなく朝から快適に過ごせました。


バイクも初練習のタイミングに合わせて09RTL260Fに変わりました。(^^)

めったに買えない新車ですから、今日はピカピカなうちに写真を撮っておき(笑)、あとはステアや岩場を避けて新車のならしに徹します。
トラ車は「転かしてなんぼの乗り物」ですから、傷だらけになるのが当たり前ですが、さすがに今日だけはきれいなままで過ごしました。(笑)



トランポから降ろして支度を済ませ、暖機が完了すると、走りだす前に、まずバイクを左右に寝かせてグリップエンドを地面に着けます。
これは、わざと最初にバイクを転倒させて厄除けにするおまじないですね。このあと本当に転倒しても、それは新車の「初ゴケ」ではないと見なすことができるので、余計なプレッシャーを意識しないですむという効果もあります。


いよいよ走りだしますが、話に聞いていた通り、ブレーキがあまり利きません。それから前後サスはダンパーもイニシャルも抜いた状態にしても明らかに動きが渋く、まだダンパーが利きすぎている感じでした。あと、タイヤも新品の硬さがあるので、この状態ではとてもセクションに入ろうなんて思えない乗り味です。(笑)
ブレーキの方は、ちょっと急で長めの下りをくり返し走るなどして、昼過ぎから徐々に効くようになってきました。
ダンパーの方は、夕方近くになって少し硬さが薄らいできたかな?という感じですから、今後どんどん走り込まないと簡単にはならしが終わらないかも知れません。
ならしに時間がかかるということは、それだけサスの加工精度が高いということなんでしょうね。



あと、エンジンの方ですが、これはならしを意識する必要はないそうです。
とはいっても、TYSのようにスロットルを開けると驚くようなダッシュをするので、回転を上げることができませんが…。
とにかくアイドリングからモリモリとなめらかなトルクが出てくるので、高めのギア+低回転が使えるだけでもすごいメリットを感じました。


という訳で、ならしを終えるのが今から楽しみです。




それから、岩場などのレイアウト変更も行われ、手応えのある面白いラインがまたまた増えました。
そんなこんなで、今年は昨年以上に一段と盛り上がりそうな、そんな予感にあふれた初練習となりました。